当院がお世話させていただく妊娠分娩とは
・妊娠中を健康に過ごし、妊娠37週以降で42週未満の分娩である。
・逆子ではない
・ふたご・みつごではない
・帝王切開をしたことがない
・合併症がない
・胎盤の位置に問題がない
など
①助産院での出産を考えている方は、以下の項目をチェックしてみましょう。
・合併症がある（喘息、甲状腺機能異常など）
・感染症がある（Ｂ型肝炎、Ｃ型肝炎、HIV、HTLV-1など）
・子宮筋腫がある。または子宮に異常がある
・子宮の手術をしたことがある（筋腫核出術など）
・帝王切開をしたことがある
・血液型がRh（－）である
・前置胎盤といわれている
・胎児に異常がある（胎児発育遅延、奇形など）
・羊水に異常がある（羊水が多い、少ないなど）
・妊娠経過に異常がある（高血圧、高血糖など）
・多胎妊娠である（ふたご、みつごなど）
・逆子が（骨盤位）がなおらない
・遺伝的疾患がある
※以上の項目に１つでもあてはまる方は、助産院での出産をすることができません。
さらに次の項目もチェックしてみましょう。
・喘息の既往がある
・不妊治療による妊娠である
・高年初産である（35才以上）
・出産５回以上
・前回の妊娠出産で異常があった （早産、軽度の妊娠高血圧症候群、出血多量、胎児異常、新生児の異常など）
※以上の項目にあてはまる方は、相談に応じてとなります。
※妊娠前の既往や前回分娩が吸引分娩や出血多量などで順調でなかった場合、今回の妊娠経過中に貧血やその他の異常を指摘されている方の場合は、嘱託医と相談しながらみさせていただきます。
持ち物に関して
経産婦さんは上のお子さんの母子手帳をご持参ください。
初産婦さんは実母の妊娠出産のご様子をお伺いしますので、わかる範囲で構いませんので、ご準備ください。
院内見学ができます。
妊娠中の方やこれから妊娠をお考えの方がご参加いただけます。
※見学会は無料です。
まずはお気軽にご相談ください。
嘱託医、嘱託医療機関
分娩を取り扱う助産院では、医療が必要となった場合にバックアップしていただく医療機関との契約が法律で定められています。
当院では下記の嘱託医療機関の協力を得ております。
ご出産をご希望の方は、妊娠初期・20週・30週・34～35週・36～37週の週数での妊婦健診を嘱託医療機関で健診を受けていただくことになります。(上記以外でも状況により医療機関での健診になる事もあります)
その他
・分娩中にはご家族の立ち合いが可能です。
・貴重品や多額の現金の持ち込みはご遠慮ください。
・院内での喫煙は固くお断りいたします。