皆様の気になることやご相談などが
下記に記載されています。
Q.助産院とはどんなところですか?
A.助産院とは、助産師が開業している分娩施設です。
助産師は、法律により〝正常な〟妊産褥婦さんと新生児を扱うことができ、助産師だけで分娩を扱います。
助産師が持っている知識や技術、寄り添うケアを提供し、自然なお産、母乳育児を行ってます。
しかし、医師がいないため帝王切開や促進剤などの医療行為は行えません。
正常な妊産婦さんと新生児が条件となります。
もしも、正常から異常に傾いた場合は、嘱託医・嘱託医療機関へ転院、搬送となります。
当院助産師が付き添いますので、ご安心ください。
Q.病院との違いを教えてください。
A.助産院は、助産師が妊娠~出産~産後まで関わり、妊産褥婦さん中心のケアを行っていきます。妊婦健診では、ひとり45分設け、身体も心も出産、育児に向け整えていきます。
育児中は、母乳外来や産後ヨガを行っており、いつでも育児相談の対応を行っています。
しかし、助産院では正常な妊産婦さんと新生児でないと扱えません。
万が一、途中で異常となってしまった際は連携している医療機関への搬送となります。(搬送時は、必ず助産師が付き添います。)
そのため、なるべく健康を維持できるよう妊娠中から、時間をかけ安産に向けての体作りや食生活などのお話をし、
一緒に準備していきましょう。
Q.助産院でのお産を考えています。妊娠がわかってからどうすればいいですか?
A.まずは、当院にご連絡ください。当院見学の日時を相談させて頂きます。
見学時に、施設案内や妊婦健診スケジュール、医療機関との連携などご説明いたします。
初期の妊婦健診(妊娠の判定や初期検査)は、お近くの医療機関、または連携医療機関に受診していただきます。
*嘱託医療機関受診をご希望される方は、紹介状が必要となります。
Q.助産院での出産を悩んでいます。見学は可能ですか?
A.ぜひ、見学にいらしてください。助産院の雰囲気を実際に感じていただきたいと思っております。
見学の際に、助産院と病院の違いや医療機関との連携と異常時の対応、助産院でのケア・サポート、
妊婦健診・出産についてのご説明をいたします。
ご主人さまや上のお子さまもご一緒にどうぞ。
お電話、メール、LINEにてご予約をお願いいたします。
Q.助産院での妊婦健診は病院と違いますか?
A.妊婦健診のチェック項目(体重・血圧・尿検査、浮腫、子宮底長、腹囲、胎児の状態など)や妊婦健診の間隔は病院と同様に行います。ポイント健診として、20週30週34週36週に連携医療機関で採血やエコーを行っていただきます。
助産院の妊婦健診は完全予約制なので、待ち時間は少ないです。(お産がある時には変更して頂いてます。)
妊婦健診の時間は、おひとり45分です。ゆっくり時間をかけてお話していきます。また、お産は冷えが大敵ですので循環促進ケアを中心にお話ししています。心配なことや不安に思っていることがあれば、気軽に相談できます。
Q.妊婦健診の補助券は使用できますか?
A.他の市町村の補助券については、お住まいの保健所、保健センターにお問い合わせください。
ほとんどの市町村では、償還払い制度を取っています。
Q.他院で出産したのですが、母乳指導や乳房マッサージは受けられますか?
A.はい、ご利用可能です。
母乳育児、乳房トラブルで困っている方は、いつでもご相談ください。
Q.母乳外来の持ち物やお値段を教えてください。
A.持ち物は、フェイスタオルを3~4本お持ちください。
費用は、5000円です。
出張をご希望の方は、交通費往診料1000円、有料駐車場代は実費でいただいております。
Q.卒乳を考えています。いつ母乳外来を受診すればいいですか?
A.卒乳されるときには一度お電話をもらえると今後の説明などが出来ます。
基本的には卒乳後3日~4日後に母乳外来にいらしてください。その後1~2回のケアで終了となることが多いです。
卒乳の方法や卒乳の時期についてのご相談にも応じています。
持ち物は、フェイスタオルを3~4本お持ちください。
費用は、5000円です。お気軽にご連絡ください。